大相撲 九州場所 八日目
間垣親方(白鵬)解説デビュー
- 親方生活は少しずつ慣れてきた。
- 花道で現役力士ってカッコいいなと思いながら見ていた。特に初日は後半戦手に汗握って見ていた。
- 数ヶ月前はあの土俵にいたというのが信じられないくらい。
- 現役力士は体張ってていいですね。もう一度土俵にという気持ちはない。
- 記録に対してたくさんの思い出があるが、年間勝ち星86勝、これが記録に対する想いを教えてくれた。その翌年が63連勝ができた。この勝ち星86勝がなければ63連勝はなかった。(年間90番なので4敗しかしていない)
- 15歳で来日時62kg。相撲やるつもりじゃなかった。マイケル・ジョーダンに憧れてバスケットボール選手になりたかった。
- 父親がオリンピックでメダルをとったので相撲に興味はあった。
- 日本への興味:母親が「おしん」を見ていていつも横で見させられた。その後「ラブ・ジェネレーション」を見て日本に来たくなった。
- アマチュア相撲の稽古に参加しているうちに相撲をやりたくなってきた。
- 日本語は歌で覚えた。夏川りみの涙そうそうとか。歌詞を書いてわからない漢字は意味を調べた。
- 朝青龍を追いかけた若武者時代、朝青龍は怖かった。新十両のときの巡業の稽古で浴びせ倒しで勝って自信をつけた。
- 思い出の相撲は朝青龍に初めて勝った相撲。平成16年九州場所。「勝ってしまった」と思った。ものすごく嬉しいけど顔に出せなかった。
- 目指した横綱は二人。双葉山と大鵬。大鵬さんには本当に家族の付き合いというか、子供のようにかわいがってもらった。32回優勝した横綱が横綱昇進した時に「引退することを考えていた」と言ったことにシビれた。綱の重みを意識した。
- 68連勝が止まった一番 平成22年九州場所 稀勢の里戦。勝ったと思ってしまったことが負けにつながった「勝つと思うな思えば負けよ」ってね。負けた後は気持ちの切り替えが難しかった。
- 4:00からのNHK相撲中継を録画して幕の内の取組は全部見ていた。下位の力士でも優勝争いに加わってくれば当たることがあるので。
- 準備運動3日やると相撲をとれる体になる。(取材陣が稽古場取材に行っても、横綱はずっと準備運動をしていて土俵に入らなかった。)
- 準備運動を毎日続けていくのは面白くないけれど、やってる内に自分と会話をするようにしていくとだんだん面白くなってくる。
- 若隆景は筋トレオーバーワークなのでは。筋トレをやりすぎると肉体の見た目は良くなるけど中身がない。
- 若い子には自分に合った先輩力士のビデオをよく見ろと言っている
- 御嶽海 甘いもんでも食ってんのかな。稽古嫌いと聞くけど稽古すれば安定感が続く。
白鵬と稀勢の里
幕下時代から何度も対戦してきた二人。
白鵬も稀勢の里好きだし、稀勢の里も白鵬大好きで語りだしたら止まらない感じだった。
ブロマンス風味強くてキュン♡
こんなにも偉大な結果を残して、こんなに地道に稽古を積んで、こんなに真面目に相撲に取り組んで、相撲が大好きで、相撲界が苦しい時を必死で支えてきて、研究熱心で賢い白鵬が、なんであんなにもひどいこと言われたり意地悪されたりしないといけないのかしら。やだわー。
取組
白鵬の解説デビューに集中して、今日は取組が全然頭に入らない。
ちょいちょい白鵬の昔の取組映像が入るので、それを見てたら平幕の取組も霞んでしまう。
琴恵光×照強 はたき込みで琴恵光の勝ち
初日出た!!なんかちょっとショボい勝ち方だったけど勝ててよかった。
琴恵光花道談話
やっとなんとか一つ勝てました。相手が沈んでくるのが見えたので、先手を取りたかった。前半慌てる場面もあったけど動きは悪くない。後半頑張りたい。
逸ノ城×貴景勝 反則で貴景勝の勝ち
長い相撲。逸ノ城が髷を掴んだということで反則負け。
貴景勝が途中で蹴返し。あんなに早く足動くんだってびっくり。
貴景勝、本当に逸ノ城苦手なんだな。
すごい熱戦だったのに、結局物言いのポイントは髷かー、てなんか興ざめ。
北の富士さんがまた審判部にキレるのでは。