相撲ニュース 1/20
矢後が２敗目 十両の優勝争いは大混戦
先場所は１０枚目で５勝１０敗。本来なら幕下に陥落してもおかしくない成績でもあったが、１４枚目で拾われた。それでも後がない状況で優勝争いまで演じているのは、初場所後に予定されている尾車部屋の閉鎖など奮起する材料があるからだろう。
「考えないのは無理だと思いますので、明日も頑張ります」。同じ２敗の東白龍、琴勝峰とは直接対決が残されている。自力で勝ち上がるしかない。
十両、若くて元気な子が多くて面白い。正直今場所、矢後がここまでやると思ってなかった。
師匠のためっていうことで、ここまで頑張れてるんだったらほんと尾車さん幸せだな。矢後頑張って。
東白龍 ２敗守り十両Ｖ争いのトップに並ぶ「優勝はバチバチ意識してます」
東洋大相撲部出身。19年夏場所、三段目100枚目格付け出しでデビューし、いきなり優勝を飾った。しかし、その後はコロナの影響による休場もあり、優勝とは縁遠かった。それだけに「（優勝は）バチバチ意識してます。毎場所、付け人には『優勝します』と言ってますから」。残り4日もバチバチに意識して臨む。
この子、本当に…ぱっと見のび太くんみたいな、部活で言ったら囲碁将棋部とかアマチュア無線部とか鉄道部にいそうな感じの子なのに、土俵あがるとかなりオラオラ系なギャップに毎日びっくり。
新入幕 若元春 祖父への思いを胸に
「昔、小学生の時に『将来この化粧まわしは使えないのか』ということを聞いたら、親に『もうぼろぼろだから無理だ』と言われて残念な気持ちになったことがあったので」
小学生の頃から、将来自分が化粧廻しをつけること考えてたんだなあ。
北の富士さんが「エロ話が上手な人だった」と言っていた若葉山…。
正代に地元から喝！
看板力士として優勝争いに加われないばかりか、カド番の危機に直面している。あまりのふがいなさに、故郷・熊本の後援会にはクレームが殺到。後援者からは優しすぎる性格からの〝キャラ変〟を求める声も上がっている。
スポーツの世界でよく言われる「優しすぎる」とか「いい人すぎる」「お人好しすぎる」
昨日体操選手のモラハラがどうこうって記事が出てたけど、何かに突出してる人ってやっぱりバランスが悪い「変人」が多くて当然なんだろうな。
だから余計にアスリートに「神対応」だの「常識」だの「性格の良さ」なんか求めなくていいと思う。変な人で、クセが強くて、めんどくさくて、近寄りがたいような人でいいじゃない、何か一つの才能がある人は。
正代、いっそこれで開き直ってちょっとグレてヤケクソになってもいいのよ。
北の富士コラム
御嶽海は相手が正代で助かったようだ。１２日目からは、文字通りふんどしを締め直し、気合を入れ直さなければいけない。目の前に優勝と大関がぶら下がっていることを忘れないでもらいたいものだ。
照ノ富士は予想外の相手と対戦したが、相撲の方も予想外にてこずったようだ。千代翔馬は立ち合いの変化や飛び道具も得意としているので、照ノ富士は慎重に見て立った。左四つに組まれヒヤリとする場面もあったが、そこは落ち着いたもので、胸を合わせるとしっっかり引きつけ寄り切った。
昨日の千代翔馬、負けたけどすごく良かったね。横綱の取組は相手の力士がどんな根性見せてくるか、っていうのが一番楽しみなところ。
相撲、終盤になってくるとニュースの内容がほぼほぼ優勝争いしてる力士と、調子悪い大関のことばっかりになってきて、似たりよったりだな。
当たり前のことだけど、もうちょっといろいろ見たい。
