きのこにまつわるエトセトラ 2/4
「ほだ木」10回たたけば→シイタケ収量2倍 大分農研センターが明らかに
原木シイタケのほだ木をハンマーでたたくと収量が倍増する――。大分県農林水産研究指導センターは、経験的に知られていたシイタケの増収方法の条件を明らかにした。キノコ(子実体)の発生約2週間前に、ほだ木に散水して10回たたく。
木口より樹皮をたたく方が効果が大きかった。ただ、なぜ増えるのか、メカニズムはよく分かっていないという。
そうなのか…。
この話と関係があるのかどうかはわからないが、以前初めてしいたけ栽培キットを購入した時、説明書に「まず菌床を強く殴れ」と書いてあって驚いた。
収穫が増えるというよりは、その栽培キットの場合、「殴ることで目を覚ます」という意味合いだったかと思う。
殴れって言われてもねえ…、と手に持ったままグーでパンチしてみるが、どうも「ポカスカ」と言った感じでこれでは足りないのではと思う。それで机の上に置いて、上からドスっと体重をかけて殴ってみた。
多分、何かをグーで力いっぱい殴ったのは、あれが人生初だったと思う。
おかげで椎茸は無事に生えてきた。
スーパーで売ってるようなお行儀のいい椎茸じゃなくて、どかーーん、でろーーん、と迫力のある椎茸で、慄いた。
また栽培キット買おうかな…。猫に椎茸食われるかな…。
目覚めよう
椎茸の菌床は殴られることで目を覚ますらしいが、舞茸は人間に目覚めを訴えかける。
「まいたけに目覚めよう」て、なんか宗教雑誌のキャッチコピーみたいですごい。
目覚めそう。
ダーウィンが来た
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— ダーウィンが来た! (@nhk_darwin) January 30, 2022
次回は1週お休みで2月13日夜7時30分~!
不思議きのこ 🍄 ツアー!
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大好評で帰ってきたぞ #キノコ 世界へのマジカルツアー!
キノコが様々な方法で森の生きものたちとコミュニケーションを取っていることが分かってきました。
その「会話」をご紹介しま~す!#ダーウィンが来た pic.twitter.com/0VXBzKANPN
2月13日の「ダーウィンが来た」はキノコ回らしい。キノコの会話ですって。
不思議。楽しみ。