中島みゆき 劇場版 ライヴ・ヒストリー 2007-2016 歌旅～縁会～一会
dengpao90.hatenablog.com
この前の清水ミチコのライブで、中島みゆきとユーミンのモノマネを見たら、あ、そうだ、中島みゆきの映画を見に行かなければ、と思った。
セットリストがやばい
- 糸
- 宙船
- ファイト！
- 誕生
- 地上の星
- 空と君のあいだに
- 時代
- 倒木の敗者復活戦
- 世情
- ヘッドライト・テールライト
- 旅人のうた
- 命の別名
- 麦の唄
- 浅い眠り
- ジョークにしないか
ファイト！から誕生でもう号泣する。
ここ最近、誰かを「この人天才だな」と思うことが多い。清水ミチコは天才だし、吉田秋生もあだち充も天才だし、チャン・イーモウも天才だと思う。
そして、中島みゆきも紛うことなき天才だ。
大スクリーンに映る中島みゆきに心揺さぶられながら、今の自分はまるで、卑弥呼の神託を聞き熱狂する古代人みたいだな、と思う。中島みゆきは世が世ならそういうシャーマンだったろうな、と。
清水ミチコのライブを観て「中島みゆきが聞きたいな」と思ったけど、清水ミチコのモノマネの中でも中島みゆきはそんなに似ていない感じがする。
清水ミチコにもできないんだから、やっぱり中島みゆきは誰にも真似できない、誰も中島みゆきになることができない存在なのだな、と思う。
すごい。
世情のイントロでぞわっと毛穴が開くみたいな感覚で口を抑えた。そうじゃないとなんだか叫びだしそうだった。
あれだけの曲を、それも膨大に生み出す、そこがまた、あの人は恐ろしいほどの天才だ。
「世情」と香港のデモと重ねたyoutubeの動画があって、学生運動の時の熱意や空気感はこんな風だったのだろうかと思った。
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