そういえば

横浜→仙台へ移住したばかり。

相撲ニュース 5/12

潜りの宇良が3連勝 これぞ業師!東大力士・須山に〝相撲哲学〟見せた

部屋関係者によると、須山はコロナ禍以前に部屋を訪れ、序二段力士と相撲を取るなど稽古に参加。宇良と話し込むこともあったという。宇良は「相撲を学ぼうとする姿勢がある。人の意見を聞き出そうとする意欲がある。こちらも東大に興味があるし、刺激になる。より一層(自分も)研究して頑張りたい」と、好感度は高い。


教育学部で学んだ宇良の卒論のテーマは「過保護と過干渉」。西洋哲学を学び、自由主義思想を好む須山との〝化学反応〟が、興味をそそる。


何かと話題の東大の須山。素直に学ぼうとする姿勢、さすがだな。
そして宇良の卒論のテーマが気になる。自分自身の経験なのか、とか。
土俵上の、相撲のことも面白いけど、こういう話を聞くと人間性に興味が出て、どんなこと考えているのか話をしてみたい気持ちになる。

“院卒力士”大栄翔 横綱大関に続き若隆景も撃破「立ち合いもしっかり踏み込めた」

初の東大力士が話題の中、大栄翔も“院卒力士”となって最初の場所に臨んでいる。3月に日大大学院を修了。ファミリービジネスについて2年間学んだ。修士論文は「相撲界の継承発展」。研究だけではなく、さまざまな年代、職種のゼミ生の考えに触れたことも財産になった。


「自分のことだけではなく、若い衆へのアドバイスであったり、稽古場での振る舞いであったり、そういう教えも大事に。余裕が出たというか、そういうのも大切なんだなと」。本場所がない時期に、パソコンに四苦八苦しながら夜な夜なレポートを作成した日々は、相撲にも生きている。


みんな勉強熱心で偉いな。安治川親方のニュースでもそうだったけど、コロナで場所が中止になったり、時間があいた時に「そうだ、勉強しよう!」ってチャレンジする心がもうそれだけですごい。尊敬する。見習いたい。
しかもそれを自分の職業に活かそう、つなげようとしてやってるところに相撲への愛情や誇りを感じるよな。
大栄翔、いっつも目の覚めるような相撲で驚かせてくれるけど、勉強熱心なところにも驚いたしもっと好きになった。

尾車親方が指摘

貴景勝の真骨頂は立ち合いからの“3拍子のリズム”にある。頭で当たる立ち合いから、強烈な突き押しで圧倒して再び頭で当たる。この繰り返しで大関に昇進した。この日の相撲はまだ“2拍子”。ワルツはまだ踊れていない。


貴景勝に「どこか痛いのか」と聞いても「大丈夫です」と同じセリフを繰り返す。責任感が強く、口数の少ない昭和の匂いのする力士。私も「頑張れ」と同じ言葉を繰り返すだけだ。


さすが尾車さん。味のある文章。
私も昭和の人間なので、頭の中に「ダンスは上手く踊れない」が流れ出してしまった。




二所ノ関親方 真眼

どんなスポーツにもリズムは大事だと痛感しました。土俵下にいても貴景勝の躍動感のある動きが伝わってきました。「トン、トン、トン、トーン!」。大関の独特のリズムです。

尾車さんと二所ノ関さんでは貴景勝の相撲のリズムの感じ方が違うんだな。これも面白い。
NHKのサイトでもう一度取組見てみたけど、よくわからなかった…。


北の富士コラム

  • 若隆景:強くなったとはいえ踏み込みはまだ鋭さに欠ける。前みつを速く引く稽古が必要になってくる。
  • 大栄翔:絶好調のようだ。押し相撲は調子に乗ると怖い。
  • 照ノ富士:初日の相撲とは別人の相撲。初日とは顔つきが違ってきた。何とか15日間乗り切れそう


今は熱海冨士に熱を上げている。私は材木屋のせがれみたいに木(気)が多いから若くて元気のいいお相撲にすぐほれてしまう。序ノ口優勝の時のインタビューを見て、一目で応援しようと決めました。部屋なんかどこでもいい。一生懸命に相撲を取り、勝てば喜び負ければ泣く、この多感な若い力士は今どんどん成長している。先物買いもいいところだが、この力士は必ず大関横綱になる男である。その時まで生きていたいものだ。あと5年生きていたら土俵入りが見られるだろう。夢を見るような話だが、今の私には一番の励みになるのです。


気が多いことを「材木屋のせがれみたい」って言うのか。落語から来ているのかしら。
うちの祖母もよくそういう落語からの言い回しで物を言ったものだったわ。
北の富士さん、夢があれば長生きできるよ。
「部屋なんかどこでもいい」になんだか切実さを感じて胸に迫ったわ。