相撲ニュース 5/13

玉鷲

37歳の玉鷲が連続出場単独4位に 御嶽海を豪快に吹き飛ばし1敗をキープ

向上心に年齢など関係ない。場所前に異例の特訓を敢行した37歳の玉鷲が、御嶽海を土俵下まで豪快に吹き飛ばした。通算連続出場はこの日で単独4位。記念すべき日に苦手をものともせず1敗キープした。
御嶽海には過去30戦で3勝。「何でいつもこうなっちゃうの?って感じで」と訳も分からず負けるパターンだった。


玉鷲を変えたのは師匠の片男波親方(元関脇玉春日)が場所前から取り入れた、若い力士を同時に相手にする「2人がかり」「3人がかり」の変則稽古だった。

玉鷲は笑顔も喋り方も可愛い。ひだまりの民に似てる。


それにしても二人がかり、三人がかりの変則稽古、すごく生きてるんだな。一昨日の相撲でもあれが生きたって言ってたもんな。

幕内最年長37歳 玉鷲 若々しい相撲の理由

場所前には「体の調子より、心の調子が大事。どれだけいい体をしていても、生き生きした心がないと生かされない。だから若い人と話す」と日ごろの相撲部屋での稽古の効果を話していた。 


「自分だけではなく、守る人がいる。応援してくれる人がいる。だから『痛い』とは言っていられない」


NHKスポーツの記事も良かった。笑顔がかわいくて若々しい理由は、こういう「心根」もあるんだな。自分もどんどん年齢を重ねていっているから、これは本当に見習っていきたい。
前に北の富士さんが隠岐の海のことを「疲れた顔の老人」て言ってたけど、あれだけは言われたくない…。笑顔の可愛い玉鷲コースがいい。

尾車親方が指摘

以前は立ち合いに勢いがあったから、押しでも四つでもオールマイティーだった。立ち合い負けは御嶽海の相撲ではない。
私は兄弟子から「3年先の稽古」という言葉をよく聞かされた。場所でいくら白星を積み重ねても強さが持続しないと意味はないということだ。稽古は3年先の強い自分をつくる栄養素になる。大関に昇進しても昔の名前で出ていますでは、3年前の稽古ができていなかったということだ。


ずっと尾車さんのコラムを読んできて思うけど、この人相当音楽好きでカラオケも大好きだろうなあ。今日は「昔の名前で出ています」か。
でも、「3年先を考えて稽古をする」先を見据えて今努力をする、ってすごいな。
やっぱりアスリートとか「なにかに特化している人」ってきちんと自分を見つめて先を見据えて、自分を奮い立たせて努力しているところに感銘を受けるし尊敬する。

北の富士コラム

5日目は宇良と若元春の一番が面白かった。この一番は物言いがついて取り直しとなったので、2度も楽しい相撲が見られてお客さんは大喜び。もちろん私も十分に満足でありました。

  • 若隆景:負けられない意識が体の動きを悪くしていると私は見ている。大関横綱になった人は必ず通る道である。もっと大胆に立ち合いから攻める気持ちを持つことが肝要だ。守りに回ることなかれ、である。
  • 豊昇龍角界の将来を背負う力士が、今から楽をして勝ってほしくない。
  • 照ノ富士:やはり偉い。いくら体調が不十分でも堂々と受けて相撲を取っているではないか。
  • 大関弱い。何も言うことなしだ。飯がまずくなる。
  • 熱海富士大関横綱になったら負けられないが、今は負けを気にすることはない。
  • 北の若:だらしのない相撲で負けていた。そろそろ壁にぶち当たる頃である。これからは苦労するぞ。心せよ


隠岐の海に対するのと同じくらい、北の若に厳しい北の富士さん。大関陣にも厳しい。
でも宇良×若元春、本当に楽しかったみたいで、取り直しの2番目はずっと笑ってたな、北の富士さん。
お相撲楽しいね。