ひらひら
今日は退職手続きをしに本社へ行ったので、久々に通勤電車に乗った。
そして会社近くの神社で夏越の祓の茅の輪くぐりもしてきた。
これで上半期の穢は落とせただろう。
東京の街を久々に歩いて「あ！日傘が必須だった」と思った。
最近外に出ていないからそんなことすら忘れていた。
日焼け止めのことも、日傘のことも、帽子のことも。
帰宅したら、腕や肩がひりひりと痛んだ。なんという凶暴な日差しだろう。
これはもう、イスラム教やヒンドゥー教みたいな布が必須なのでは、と思った。
一時期フランス人が毛嫌いしていたあのヒジャブ。
中東やインドや東南アジアとか暑い地域ではなんだかんだこれは合理的な布なのではないかと思う。
日差しよけにもなるし冬は防寒にもなるだろう。
「肌を露出するな！」というのも宗教的な強制はイヤだが、正直日差しのきつい国では露出は死を意味するよな。
今だってこんなに腕がひりひりするのだ。
私もあんな布を上手に巻いてひらひらさせて歩きたい。
それでヒリヒリが防げるのなら。
似合う自信ある。
