そういえば

横浜→仙台へ移住したばかり。

仙台七夕まつり

土曜日は人生初の仙台七夕まつりに行ってきた。



ニュースなどでよく見る、この吹き流し。今年はコロナ禍だから通常より2m上に上げているらしい。本当はもっと地面に近いところまで下がっていて、吹き流しを通り抜けて歩いたりするんだそうだ。
アーケードにはどこまでも吹き流しが下がり、アーケードとアーケードの間の大通り沿いにはずらっと屋台が並ぶらしいのだけど、今年は食べ物の屋台はなしで、食べ歩きも禁止とのこと。



一番の目玉はこの、折り鶴の吹き流し。



真ん中に入るとまるで水族館みたいで、たくさんの人がここで写真を撮っていた。
どこまでも続くアーケードを延々と歩いて、カフェでお茶などする。カフェもそれほど混んでいないので驚いた。関東だったらこんな時、どこのお店も激混みなのに。
そしてこの祭りがなんだかやたらと静かなことにも驚く。



人々はたくさんの吹き流しの下を静かに歩いて行く。
商店街に流れるオルゴールの「流星のサドル」が普通に聞き取れるほどだ。さとう宗幸の「青葉城恋唄」と「七夕おどり」という盆踊りの曲も流れる。調べてみたところ島倉千代子が歌っているのだそうだ。



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群馬出身のゆりあと「なんかさ、この祭りってこう、静かに楽しむ祭りなのかねえ、若いやんちゃな子がおまつりではしゃいで集まったり、ウェイウェイ騒いだりとかしないんだね」「確かにやんちゃな若者がいませんね」と話し合う。
仙台っ子の鮭太郎は「七夕には地元の人間が来ないからじゃない?」と言うが、若いやんちゃな子はお祭りと聞けばどこにでも行くものなんじゃないかしら。


中学生や高校生の「学生だけでワイワイ歩いてはしゃいで楽しむ」感じがあまりなく、落ち着いたお祭りだった。
BGMも含めて。



こちらは仙台のだるまで、鮭太郎いわく「青いのが特徴。あと最初から目が入っている」とのことだった。
いや、青いとか目がどうとかより、眉毛とヒゲが特徴なんじゃないのか。
群馬出身のゆりあは「高崎のだるまと違う!」と驚いていた。


祭りの楽しみ方はおとなしいけど、だるまは激しいな、仙台。