いつでも月を

土曜日から仙台に旅行に行った。
猫が家に来てからずっと旅行に行っていなかったので4年ぶりだ。
東京駅の新幹線乗り場へ来ることさえ、猫を迎えに来た日以来だな、としみじみする。
だから新幹線に乗っている間、音楽を聞いたりスマホをいじるのももったいなくて、夢中で1時間半の旅の景色を味わった。


仙台の友人・鮭太郎は、かつては関東に住んでいた、昔の職場の同僚だ。そして彼女が仙台に帰ってからも付き合いが続いている。
我が家の二匹の猫たちも仙台生まれで、彼女が保護した猫を貰い受けたのだ。

オレたちの育ての母!


20代からの友人なので、思い出はものすごくたくさんある。昨日は温泉に連れて行ってもらい、温泉を出たり入ったりしながらいろいろな思い出話しをした。
「思い返せば私達、ずいぶん一緒に温泉に行っているね、そしてずいぶん一緒に月を見上げているね。」


土曜日は大きくて丸い月が出ていた。満月にはまだ少し早くて十三夜とのこと。
そんな月を露天風呂に入りながら、温泉の中庭で休憩しながら、見上げた。
そういえば鮭太郎と出会った職場を13年前に辞めたとき、次の仕事がなかなか見つからなくて疲れて悲しくなり、新幹線に飛び乗って仙台に来たことがあった。鮭太郎は気晴らしにと、車で山形に連れて行ってくれた。


あの帰り道、高速道路の途中で目の前に8月の満月が大きく光っていた。
あの月をすごくよく覚えている。
それから一ヶ月後の中秋の名月のときも妙に寂しくなってしまって、月を見上げながら鮭太郎と電話で話をしたんだった。
「先月の今頃は山形からの帰り道で一緒に満月見たね」って。

天文台の芝生に寝そべって一緒に星を見たこともある。


少しずつ暮れていく空に丸く光る月を見上げて、あの時よりも年をとって、あの時よりも落ち着いた気持ちで、「私はまた仕事を辞めて、そしてまたあなたと月を見てるわ」と思い出話しをして笑いあった。



鮭太郎が先にお風呂を上がったあとも、私はまだ「不思議だなあ」と思いながら月を見ていた。
一緒に月を見たこと、月食を見たこと、そういう思い出はずっとくっきりと胸の中に残っている。どうして彼女といると月を見ることが多いんだろう。どんどん「あの時も月を見たね」「あの時に行った温泉は」という思い出が積み重なっていく。


温泉を出てホテルに着いたら、なんとテレビで「E.T.」が放送されていて、二人で「懐かしい、懐かしい」と言いながら最後まで見た。


満月をバックに自転車が飛ぶあのシーン。ここでも彼女と月を見ている。
そしてまた「絶対、そのうち『あの時ET見たよね』って話すんだろうね」と二人で笑った。それはもう確定路線でありありと目に浮かぶ光景だ。
そんな未来を「当たり前に絶対起こりうる事」として話せるのって、考えてみたらすごいことだな、と思う。
この不確かな世の中で。


そして、お月様みたいな萩の月を買って帰ってきた。
お天気も奇跡的に晴れて、本当に楽しくて幸せな二日間だった。また行きたい。

相撲ニュース 5/14

玉鷲 3場所連続金星!同一横綱からは57年ぶり「うれしいと信じられないの2つの気持ち」

元気の源は家族だ。「守る人がいるので、痛いと言っている場合じゃない」と初土俵から一度も休みなく出場を続けている。最近は2人の息子も自身の取組を楽しみにしており、「勝ったか負けたかいつも聞いてくる。相撲を分かるようになってきて凄くうれしい」と父の顔を見せた。


子供と話してるところ想像したらすごく可愛い。息子ちゃんもニコニコ顔なのかな。

二所ノ関親方 真眼

相撲は相手が出てくると差し身は入りやすくなるものですが、若隆景はじっくり頭をつけて出なかった。我慢して左の下手を嫌われたことで、逆に高安が根負けした。大型力士が嫌がるお手本のような取り口。私が対峙したとしても、もう勘弁してくれ!出てきてくれよ!という気持ちに陥ったでしょう。


作戦負け、我慢負け、結構な完敗だと思います。小兵が体重差のある相手を負かすには、一つ一つの計算式を解いていないと答えは出ない。地道に作業をこなす若隆景の緻密さが出た相撲で、調子が悪いから前に出ないということではありません。


稀勢の里は弟弟子の髙安をすごく可愛がって心配しているから、複雑な心境だろうなあと思いながら読んだ。
先場所千秋楽の親方チャンネルに白鵬と一緒に出ていたけど、優勝決定戦前はソワソワして手に汗をかいていて、高安が負けたあとはしばらく固まってた。
白鵬が一生懸命稀勢の里を慰めたりフォローしていたりして、あの白鵬の優しさも、弟弟子を心配する稀勢の里の優しさもすごく印象に残ってる。
一緒にやってきた分、近くで見ている分、同じ世界で生きている分、傍から見ているものよりももっと強い気持ちがあるだろうな。


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尾車親方

28歳で引退した私が論じるのは場違いかもしれないが、37歳は未知の領域だ。同じ二所ノ関一門の力士としてずっと注目してきたが、稽古の量と質は称賛すべきものがあった。一門の合同稽古では幕下以下の力士と同じ時間から汗をかき、土俵では人一倍の番数をこなしてきた。玉鷲のはち切れそうな体を見て「3年先の稽古」という言葉を再確認した。


アスリートや力士は本当に現役生命が短いから、37歳っていうのはすごいことだよな。普通の人間だったらまだまだ若いけれど、37歳で「毎日戦おう、体をぶつけよう」って思える気力がすごい。

北の富士コラム

  • 昨日苦言を呈した豊昇龍が見事な相撲で大栄翔を下した。私の一言が効いたとは思わないが私は満足である。これで文句を言った甲斐があると言うものだ。
  • 照ノ富士の立ち合いの失敗もあったが玉鷲の馬力は恐ろしいほどである。これで37歳というのだから「恐れ入谷の鬼子母神である。本当は27歳じゃないかと思ってしまう。今現在幕内で一番強いのは玉鷲じゃなかろうかと本気に思ってしまう。優勝に一番近い力士であると言って良い。
  • 大関横綱陣はひどいの一言だ。誠にお粗末極まりないありさまである。
  • それでは皆さん、ひどい相撲ばかりで申し訳ありません。


高安×若隆景の取組、稀勢の里は若隆景を褒めていたけど、北の富士さんは「力の出しどころが遅い」と書いていた。
でも、昨日はあの取組と玉鷲が一番良かったかなってくらい、あまりパッとしなかったな、確かに。こんな日もある。

大相撲 5月場所 六日目

休場

北の若:稽古中に右足の太ももを痛めた
阿武咲:左の肋骨の骨折のため


十両

【○平戸海×美ノ海●】押し出し 平戸海どんどん前に出ていくのいい!
【○千代嵐×大翔丸●】引き落とし 千代嵐、連勝良かった。
【○島津海×栃丸●】押し出し 島津海もどんどん前に出てた。
【○熱海富士×武将山●】突き落とし 武将山今日もすごい勢いだったんだけど逆転負け
【●炎鵬×魁勝○】渡し込み 立ち合いでぴょーんと飛んだ炎鵬がそのまま抱えられちゃった。
【●朝乃若×錦富士○】寄り切り 似た体型の二人がくるくる回りながら長めの相撲。
【●千代の国×大翔鵬○】押し出し ぶつかり稽古みたいでワイルドだった。
【●水戸龍×剣翔○】上手投げ 

付け人さんの浴衣がかわいい。「つるぎしょうももたろう」って書いてある。

幕内

【●王鵬×翠富士○】はたき込み ひらりひらりと身を交わす翠。
【●千代翔馬×栃ノ心○】小手投げ 3日連続小手投げで負けたという千代翔馬

吉田アナ「思わず正座してしまいました千代翔馬


【○錦木×照強●】寄り切り 照強を土俵外に出したあと、落ちないように引っ張ってあげる錦木。
【○琴恵光×若元春●】とったり きゃーーー♡♡♡琴恵光素敵♡二人とも好きだけどやっぱ琴恵光が勝つと嬉しいの♡でも若元春の腕も心配。

二日目。翔猿に負けたあと座り込んでた若元春

【○遠藤×宇良●】押し出し さすが遠藤だなあ。よく考えて対応してる感じ。
【○霧馬山×琴ノ若●】送り出し 琴ノ若の手を全然中に入れさせない霧馬山すごい。
【○豊昇龍×大栄翔●】寄り切り 豊昇龍が一気に出ていって大栄翔何もできず。
【○若隆景×高安●】送り出し 先場所の優勝決定戦以来の取り組みで胸アツ。若隆景、何度も何度も低く沈みながら攻めてて、感動したわ。カッコいいいいい。
【○阿炎×貴景勝●】引き落とし 阿炎にひらっとかわされてびたーんと落ちた。
【●照ノ富士×玉鷲○】 玉鷲つっよ!一方的だった。

浴衣

今日は夏場所らしく浴衣がいろいろ話題になってた。

  • 新十両に上がったら自分の反物を作ることができる
  • 豊真将 下関の市章ふぐの絵柄を使い、おかみさんにデザインしてもらって浴衣を作った。
  • 幕下西乃龍は高見盛の浴衣 ロボット柄。お父さんも力士だったので、家に反物があって作ってもらった。
  • 関取以外にも各部屋でも浴衣を作る。
2016年5月。スイカみたいな柄の浴衣。今日も誰か着てた。
「あみにしき」って書いてある。
陸奥部屋のタイルみたいな浴衣かわいい。


さて、明日から仙台に行く。お天気が心配だったけど、仙台は昼から晴れらしい。
仙台の友人、やっぱり最強の晴れ女だな。楽しみ。

相撲ニュース 5/13

玉鷲

37歳の玉鷲が連続出場単独4位に 御嶽海を豪快に吹き飛ばし1敗をキープ

向上心に年齢など関係ない。場所前に異例の特訓を敢行した37歳の玉鷲が、御嶽海を土俵下まで豪快に吹き飛ばした。通算連続出場はこの日で単独4位。記念すべき日に苦手をものともせず1敗キープした。
御嶽海には過去30戦で3勝。「何でいつもこうなっちゃうの?って感じで」と訳も分からず負けるパターンだった。


玉鷲を変えたのは師匠の片男波親方(元関脇玉春日)が場所前から取り入れた、若い力士を同時に相手にする「2人がかり」「3人がかり」の変則稽古だった。

玉鷲は笑顔も喋り方も可愛い。ひだまりの民に似てる。


それにしても二人がかり、三人がかりの変則稽古、すごく生きてるんだな。一昨日の相撲でもあれが生きたって言ってたもんな。

幕内最年長37歳 玉鷲 若々しい相撲の理由

場所前には「体の調子より、心の調子が大事。どれだけいい体をしていても、生き生きした心がないと生かされない。だから若い人と話す」と日ごろの相撲部屋での稽古の効果を話していた。 


「自分だけではなく、守る人がいる。応援してくれる人がいる。だから『痛い』とは言っていられない」


NHKスポーツの記事も良かった。笑顔がかわいくて若々しい理由は、こういう「心根」もあるんだな。自分もどんどん年齢を重ねていっているから、これは本当に見習っていきたい。
前に北の富士さんが隠岐の海のことを「疲れた顔の老人」て言ってたけど、あれだけは言われたくない…。笑顔の可愛い玉鷲コースがいい。

尾車親方が指摘

以前は立ち合いに勢いがあったから、押しでも四つでもオールマイティーだった。立ち合い負けは御嶽海の相撲ではない。
私は兄弟子から「3年先の稽古」という言葉をよく聞かされた。場所でいくら白星を積み重ねても強さが持続しないと意味はないということだ。稽古は3年先の強い自分をつくる栄養素になる。大関に昇進しても昔の名前で出ていますでは、3年前の稽古ができていなかったということだ。


ずっと尾車さんのコラムを読んできて思うけど、この人相当音楽好きでカラオケも大好きだろうなあ。今日は「昔の名前で出ています」か。
でも、「3年先を考えて稽古をする」先を見据えて今努力をする、ってすごいな。
やっぱりアスリートとか「なにかに特化している人」ってきちんと自分を見つめて先を見据えて、自分を奮い立たせて努力しているところに感銘を受けるし尊敬する。

北の富士コラム

5日目は宇良と若元春の一番が面白かった。この一番は物言いがついて取り直しとなったので、2度も楽しい相撲が見られてお客さんは大喜び。もちろん私も十分に満足でありました。

  • 若隆景:負けられない意識が体の動きを悪くしていると私は見ている。大関横綱になった人は必ず通る道である。もっと大胆に立ち合いから攻める気持ちを持つことが肝要だ。守りに回ることなかれ、である。
  • 豊昇龍角界の将来を背負う力士が、今から楽をして勝ってほしくない。
  • 照ノ富士:やはり偉い。いくら体調が不十分でも堂々と受けて相撲を取っているではないか。
  • 大関弱い。何も言うことなしだ。飯がまずくなる。
  • 熱海富士大関横綱になったら負けられないが、今は負けを気にすることはない。
  • 北の若:だらしのない相撲で負けていた。そろそろ壁にぶち当たる頃である。これからは苦労するぞ。心せよ


隠岐の海に対するのと同じくらい、北の若に厳しい北の富士さん。大関陣にも厳しい。
でも宇良×若元春、本当に楽しかったみたいで、取り直しの2番目はずっと笑ってたな、北の富士さん。
お相撲楽しいね。

大相撲 5月場所 五日目

ずーーーっと買うか迷ってたchromebook買ってしまった。

PCとは違うので、少し設定で戸惑ったり、なるほどー!と思ったりしたけど、驚くほど軽いしサブマシンとして便利に使えそう。
そんなこんなで画面ばかり見てるせいで目がおかしくなったのか、今日NHKの相撲中継の映像がなんだか見づらく感じてしまう。カクカクするというか。

十両

【○栃丸×熱海富士●】引き落とし 年の功。
【●平戸海×武将山○】押し出し 武将山が重戦車すぎた。
【●島津海×千代嵐○】突き落とし 昨日の君ヶ濱さんの話聞いてたから、島津海勝ててちょっと嬉しくなる。
【●魁勝×朝乃若○】叩き込み なんか余裕のステップ朝乃若。
【●水戸龍×英乃海○】送り出し 立ち合い合わない時の二人の見つめ合い方がなんか良かった。

思い出の土俵

昭和56年初場所 千代の富士優勝について北の富士さん

  • 北の富士さんにとっても弟子の初優勝
  • 優勝パレードで帰ってくるまでにもみくちゃになり、大銀杏はバラバラ、羽織の紐もなくなった。ちょっと興奮した
  • 千代の富士が僕の所に来た時はまだ十両で脱臼癖が治らなくて、本人も相撲に打ち込もうというような気もなかったあやふやな精神状態
  • 関脇2場所目での優勝、体が少しずつ大きくなり、相撲も変わって脱臼することもなくなった。
  • よく稽古しましたよね、後に入ってきた北勝海とね。琴風さんが出稽古に来たりなんかして。
  • あの場所は同じ関脇に隆の里隆の里に勝てなくてね。優勝の用意しとったら何度も肩すかしくらってね。
素敵な着物の北の富士さん

隆の里(先代鳴戸親方)と千代の富士について西岩親方若の里

  • 先代鳴戸親方からいろんなことを教えていただいた。
  • 千代の富士関に8連勝、綱取りの場所からの8連勝というのをよく教えて頂いた。
  • 師匠の言葉を借りると「千代の富士に勝つのはただの一勝ではない、二勝、三勝の価値がある」ということを常々言っていた。
  • 聞く所によるとビデオを擦り切れるほど何回も何回も見て研究したとの事。
  • 千代の富士関に対する闘志はものすごかったんだと思う。

隆の里(先代鳴戸親方)と西岩親方若の里)について

北の富士さん:昔はね、地方に行くと稽古を見に鳴戸部屋に行きましたよ。西岩さんは現役時代、ようしごかれとったな。あれでよく我慢してやったね、アンタ。見ていて可哀想になるくらい。あれは厳しかったよ~。今だったらとてもお見せできないような稽古でね。ひどいもんですよ。それでもね黙々とやってたね。
三瓶アナ:ですから若の里が育ち、稀勢の里が育ち。
北の富士さん:そういうことですね。まあ、稀勢の里はそんなにビシビシやられてるとこは見てないんだけれど、西岩さんがやられてるのは見てるから。同情してしまうくらい。
西岩親方:私は師匠がまだ若い元気な頃からずっと一緒におりましたので。稀勢の里が入門してきた頃は師匠が結構晩年の頃でしたので。私の頃は非常に厳しかったな、という思い出です。厳しさもありましたけど、今があるのは師匠のおかげですので、歯を食いしばって師匠についていって良かったなと思っております。
北の富士さんえらいよ、アンタ。よく辛抱したよ。普通なら逃げるよ(笑)

九重部屋 親方時代について北の富士さん

  • 千代の富士初優勝の時の自分の写真)若い!
  • 千代の富士北勝海合わせて39回の弟子の優勝。50歳まで18年間部屋をやってとっても恵まれていました。
  • 千代の富士北勝海以外にも10人くらいの関取もできて、我ながら上出来だと思っていますよ。ちょっと自慢しちゃったかな?
  • (途中ずっと九重部屋の二人が優勝)春日野理事長に「お前らの部屋のために俺たちは懸賞集めてるわけじゃないんだ」って言われた。「稽古見てるのか!」くらいのw
  • 稽古は当然見てましたよ。こう見えても熱心だったんですよ。

幕内

【○東龍×翠富士●】小手投げ 頑張ったんだけど、打ち捨てられた翠富士
【○妙義龍×錦木●】突き落とし 軽快に転がる錦木。
【宝富士×琴恵光】送り出し いやあ、もう琴恵光ダメかと思ったらくるっと回り込んで送り出し。宝富士しょんぼりしてた。琴恵光、よく粘ってしのいで頑張ってて素敵だった。
【●宇良×若元春○】送り出し 同体取り直し。宇良がたすき反りに行ったけど、若元春が気合で突き出してドヤ顔。良い♡
北の富士さん:(取組の最後から笑ってた)落ち着いてるね!元春はね。伸るか反るかの相撲ってあのことだね(宇良)。地力あるねえ、この若元春っていうのはね。弟より大きいんだね!186あるのか。じゃあ、もう少し筋肉がついてきて…。まあ今も良い筋肉してるけど。
宇良花道談話:疲れました。
若元春花道談話:2回目取り直しはドキドキしました。2回も取るモンじゃないですね。


【○隆の勝×琴ノ若●】寄り切り あら、なんかあっさりやられた琴ノ若
【●高安×霧馬山○】突き落とし 長い相撲。北の富士さんが「相撲好きだねえ」って言ってた。
【○大栄翔×阿炎●】押し出し 大栄翔の勢い、力強さ、素晴らしや。
【●若隆景×豊昇龍○】送り出し あああー。豊昇龍が立合い変化して、思いっきり突っ込んだ若隆景がそのまま出ていった。好取組だったからなあ、こんなあっさりしてほしくなかったな…。
朝青龍が怒ってるかな、とTwitter見たけど何もつぶやいてなかった。

【●御嶽海×玉鷲○】押し出し 玉鷲すばらしい。御嶽海肩がおかしいのかしら。心配。
【●阿武咲×貴景勝○】押し倒し 貴景勝元気出てきた。阿武咲は貴景勝に6連敗ですって。

玉鷲殊勲のインタビュー

  • (ただいまと言ってインタビュールームに入ってきた)やっぱ気持ちいいですね。この部屋に入るために(頑張っている)
  • (合口の悪い相手に今日は勝てた)すごく良かったと思います。落ち着いて相撲取れたんで。
  • (差されかけましたが)そこはバタバタしないようにゆっくりじっくりおっつけていきたいと思っていて、チャンスがあったからすぐ押し込んで良かったと思います。
  • (連続出場が単独史上4位)全然忘れて、あんまり気にしない。
  • (歴史に名前を残している)現役時代はそれをあんまり意識しない。やっぱり辞めたらようやく感じると思う。
  • (ここまでの内容)土俵をしっかり使っている。
  • (今場所またインタビュールームに来てくれるか)もちろん。
玉鷲 夢の部屋でニコニコ


玉鷲インタビューの最後、「笑っていいとも」みたいになってた。「また来てくれるかな?」「いいともーー!」って。懐かしいな。
明日は若元春×琴恵光ですって。推し対決で困るわね♡

相撲ニュース 5/12

潜りの宇良が3連勝 これぞ業師!東大力士・須山に〝相撲哲学〟見せた

部屋関係者によると、須山はコロナ禍以前に部屋を訪れ、序二段力士と相撲を取るなど稽古に参加。宇良と話し込むこともあったという。宇良は「相撲を学ぼうとする姿勢がある。人の意見を聞き出そうとする意欲がある。こちらも東大に興味があるし、刺激になる。より一層(自分も)研究して頑張りたい」と、好感度は高い。


教育学部で学んだ宇良の卒論のテーマは「過保護と過干渉」。西洋哲学を学び、自由主義思想を好む須山との〝化学反応〟が、興味をそそる。


何かと話題の東大の須山。素直に学ぼうとする姿勢、さすがだな。
そして宇良の卒論のテーマが気になる。自分自身の経験なのか、とか。
土俵上の、相撲のことも面白いけど、こういう話を聞くと人間性に興味が出て、どんなこと考えているのか話をしてみたい気持ちになる。

“院卒力士”大栄翔 横綱大関に続き若隆景も撃破「立ち合いもしっかり踏み込めた」

初の東大力士が話題の中、大栄翔も“院卒力士”となって最初の場所に臨んでいる。3月に日大大学院を修了。ファミリービジネスについて2年間学んだ。修士論文は「相撲界の継承発展」。研究だけではなく、さまざまな年代、職種のゼミ生の考えに触れたことも財産になった。


「自分のことだけではなく、若い衆へのアドバイスであったり、稽古場での振る舞いであったり、そういう教えも大事に。余裕が出たというか、そういうのも大切なんだなと」。本場所がない時期に、パソコンに四苦八苦しながら夜な夜なレポートを作成した日々は、相撲にも生きている。


みんな勉強熱心で偉いな。安治川親方のニュースでもそうだったけど、コロナで場所が中止になったり、時間があいた時に「そうだ、勉強しよう!」ってチャレンジする心がもうそれだけですごい。尊敬する。見習いたい。
しかもそれを自分の職業に活かそう、つなげようとしてやってるところに相撲への愛情や誇りを感じるよな。
大栄翔、いっつも目の覚めるような相撲で驚かせてくれるけど、勉強熱心なところにも驚いたしもっと好きになった。

尾車親方が指摘

貴景勝の真骨頂は立ち合いからの“3拍子のリズム”にある。頭で当たる立ち合いから、強烈な突き押しで圧倒して再び頭で当たる。この繰り返しで大関に昇進した。この日の相撲はまだ“2拍子”。ワルツはまだ踊れていない。


貴景勝に「どこか痛いのか」と聞いても「大丈夫です」と同じセリフを繰り返す。責任感が強く、口数の少ない昭和の匂いのする力士。私も「頑張れ」と同じ言葉を繰り返すだけだ。


さすが尾車さん。味のある文章。
私も昭和の人間なので、頭の中に「ダンスは上手く踊れない」が流れ出してしまった。




二所ノ関親方 真眼

どんなスポーツにもリズムは大事だと痛感しました。土俵下にいても貴景勝の躍動感のある動きが伝わってきました。「トン、トン、トン、トーン!」。大関の独特のリズムです。

尾車さんと二所ノ関さんでは貴景勝の相撲のリズムの感じ方が違うんだな。これも面白い。
NHKのサイトでもう一度取組見てみたけど、よくわからなかった…。


北の富士コラム

  • 若隆景:強くなったとはいえ踏み込みはまだ鋭さに欠ける。前みつを速く引く稽古が必要になってくる。
  • 大栄翔:絶好調のようだ。押し相撲は調子に乗ると怖い。
  • 照ノ富士:初日の相撲とは別人の相撲。初日とは顔つきが違ってきた。何とか15日間乗り切れそう


今は熱海冨士に熱を上げている。私は材木屋のせがれみたいに木(気)が多いから若くて元気のいいお相撲にすぐほれてしまう。序ノ口優勝の時のインタビューを見て、一目で応援しようと決めました。部屋なんかどこでもいい。一生懸命に相撲を取り、勝てば喜び負ければ泣く、この多感な若い力士は今どんどん成長している。先物買いもいいところだが、この力士は必ず大関横綱になる男である。その時まで生きていたいものだ。あと5年生きていたら土俵入りが見られるだろう。夢を見るような話だが、今の私には一番の励みになるのです。


気が多いことを「材木屋のせがれみたい」って言うのか。落語から来ているのかしら。
うちの祖母もよくそういう落語からの言い回しで物を言ったものだったわ。
北の富士さん、夢があれば長生きできるよ。
「部屋なんかどこでもいい」になんだか切実さを感じて胸に迫ったわ。

大相撲 5月場所 四日目

木村玉治郎

三役格行事 木村玉治郎、腰痛のため本日休場

十両解説 君ヶ濱親方

  • 千代嵐とは小学生の頃からずっと相撲仲間。全国大会でもよく顔を合わせていて、関取になるタイミングも同じだった。ケガで下に落ちている時も特別な思いで見ていました。なんとか関取に帰ってこないかなという思いで待っていた。
  • (千代嵐:君ヶ濱親方は私の分身です)普段は「相棒」と呼ぶくらい仲がいい。土俵に上る姿を見るだけでもちょっと胸が詰まる
  • 炎鵬は実際対戦すると思ったより小さく見えて当たらない。
  • 炎鵬は(相手の)料理の仕方が上手。(吉田アナ:調味料もたくさん持っていますしね)
  • 先場所、部屋の若手琴ノ若が敢闘賞を取った千秋楽のあと、「自分は筆頭で12番勝って殊勲賞だったけどね」と肩を叩いてきた。本人は「今場所絶対やってやります」と言っていた。
  • 膝のケガに関する苦しみだけは、私は誰よりもわかります。最後は「土俵にあがる恐怖」を感じてしまった。
琴勇輝、お話がすごく上手いな。吉田さんとの相性もバッチリ。

十両

【●松鳳山×美ノ海○】寄り切り すごい気迫の取組だった。
【○栃丸×魁勝●】引き落とし 栃丸の回転つっぱりいいねえ。
【○平戸海×魁聖●】送り出し 平戸海、土俵際でくるっと。これで四連勝。良き。
【●武将山×朝乃若○】すくい投げ 途中の朝乃若の蹴返しすごい「ピシャッ!」て音した。
【○島津海×矢後●】寄り倒し 島津海、やっと十両に慣れたのかしら。いいね。
【○徳勝龍×錦富士●】押し出し 徳勝龍が素晴らしくて、錦富士何もできず。

新十両インタビュー 栃丸(春日野部屋 東京都練馬区出身)

  • よく体が動いているし、手もしっかりと出ている。
  • 初土俵から11年で関取に。長くもあり、その11年があったからこそ今がある。
  • 土俵入り、初日ちょっと徳俵につまづいた。ふわふわしていたのだけど、それでちょっとリラックスできた。いまだにまだ慣れていない部分もある。
  • 化粧廻しは練馬区のキャラクター「ねり丸」

  • よく食べる子供で時間さえあれば食べていた。他の子がおやつを食べているところ、自分はお茶漬けを食べていた
  • 4歳から5歳の頃、兄の影響で相撲を始めた。大会に出て勝つにつれて相撲の楽しさを覚えた。
  • わんぱく相撲、横綱になった。高学年の時には既にプロへの憧れがあった。
  • 春日野部屋を選んだのは、稽古相手もたくさんいて、関取衆もたくさんいること。また稽古場見学に行った時に活気があり、ここだったら強くなれると思った。
小学校入学式で60kg弱だって。顔、今と同じ!
  • 幕下時代、何度も上位にいながら跳ね返されて上がれなかった。上がっていく同期生を見ながら、悔しい気持ちもあり、なんとしても追いついてやろうという気持ちで相撲を取っていた。
  • 何回か「ダメなのかな」という思いもあったけれど、師匠を始め周りの方々に支えられ、なんとか折れずにここまでやってきた。
  • 一番支えになった師匠の言葉は「日々の稽古は嘘をつかない」
  • 部屋の栃ノ心関もケガで苦しんでいた。栃の新関が上がっていったのを見ているんで、怪我しても終わりじゃないという思いで諦めずにできた。
  • 同期生には横綱もいるが、もっと上にあがって対戦したいと思っている。
  • 師匠は自分にとって恩を返しきれないくらい、尊敬する存在

九重親方

  • 勝負審判として栃丸をいつも下から見ていた。
  • すごく運動神経が良くて回転の早い突っ張り。いつか強くなるだろうと思っていた。
  • ようやく、力と体と心が一つになって一皮むけて、十両昇進できたってことはめでたいことだ。
  • 同じ突き押し力士。手足が長いわけじゃないのに突き押しを選んだってことは体以上に運動能力が高いということ。

春日野親方

  • 11年、ここまでかかって、まあよく頑張ったと思いますよ。
  • 決して恵まれた体力があるわけではないけど、稽古もよくできるし、稽古に臨む気持ちが元々強い子でそれが生かされている。
  • 二の矢三の矢っていうのをずっと言ってきている。技術的に更に磨きをかけて相撲の幅を広げたい。
  • きっぷのいい相撲が信条なんでそこは残しつつ、更にしぶとく押し続けられるような体力気力もつけていきたい。
声が渋い春日野さん。アウトレイジ感ある。

幕内

【○千代大龍×翠富士●】徳利投げ あっさり。徳利の首を持って倒すように相手をひねり倒す、だって。
九重親方千代大龍は相撲が単調すぎる。部屋でも口うるさく言ってるんだけど、土俵に立つと舞い上がってしまうのか。(取組後)千代大龍はもっとどんどん前に出ていく相撲を取らないと、こういう勝ち方じゃ明日にはつながらない。
翠富士花道談話:昨日は横綱土俵入りから時間がなく慌ただしい取組だった。「時間がないほうがいいですね。」
【●千代翔馬×錦木○】小手投げ 錦木、土俵の角で脇腹を打って立ち上がれず。錦木これで通算500勝
錦木花道談話:脇腹は大丈夫だけど、千代翔馬の張り手でくらっと来た。
【○宇良×琴勝峰●】寄り切り 宇良の本領発揮。立合い低くもぐって足をとる。
九重親方:琴勝峰は右足の一歩目の踏み込みが大きいんでしょうね。宇良はそこをしっかり狙っている。何度も何度も琴勝峰の取り口を見ながら研究していると思います。
【●照強×若元春○】押し倒し 若元春立ち遅れた感じだったけどリカバリすごい。今日も二の腕の筋肉が素敵でトキめく。いい体してる。
若元春花道談話:あえて立合い踏み込まなかった。一回照強がつっかけてきていたので変化があるかもしれないと思って用心していて、その結果自分の形になれてよかった。
間垣親方:後の先じゃないの?意識してやってみてもいいかもしれないよ。


【●琴恵光×翔猿○】押し出し なによ翔猿、いいじゃない…。琴恵光がんばって!

二日目琴恵光。カッコよかった。

【○隆の勝×玉鷲●】下手出し投げ あんな喉輪で残る隆の勝なんなの…。あんなのもう天国が見えちゃう。
玉鷲通算出場1425回。歴代4位で高見山に並んだ。鉄人。
【●若隆景×大栄翔○】叩き込み 大栄翔、頭のいい牛みたいだった。
若隆景花道談話:立合い負けしました。
九重親方:若隆景は一つ負けて気が引き締まったと思う。先場所優勝して負ける怖さと勝ちの大事さを知ってますから。優勝すると一つ考え方が変わってくる。負けて修正できる、いい負け方だった。(取組後)若隆景はこの立合いの圧力をどう凌ぐかが課題。

【●豊昇龍×貴景勝○】突き落とし これは大関貴景勝。こういう貴景勝見ると嬉しい。
【●高安×正代○】押し出し もうダメかと思った…正代。やっと勝った!心なしか小林アナの声も浮かれてた。一瞬「大関に勝った!」って思ったけど、正代の方が大関だったわ…。
九重親方:この正代という大関は本当にモチベーションが大事。
一勝の大切さ、一敗の重さを考えすぎて迷ってしまった正代だと思う。もう楽しく相撲を取ってくれればいい
殻に入らず、スランプだと思わず、目標を切り替えてやるのもいいことだと思う。
大関だから勝たないと、という重圧を持っているんだったらそれを捨てたほうがいい。
土俵に上がれば一対一の男の勝負。
番付っていうのは土俵を降りて、勝って維持するもの。

【○照ノ富士×琴ノ若●】寄り切り さすが横綱。そうよね、まだまだ若い坊っちゃんに上手いことやられるわけにいかないわよね。
琴ノ若花道談話:前回中に入って負けているので、突き放して行きたかったんだけど、それでもやはり捕まってしまった。

幕内解説 九重親方

  • ずっと審判部で勝負審判を務めていたので解説は12年ぶりくらい。
  • 勝負審判になって、土俵近くに行ったとき懐かしさを感じた。力士の息遣いや時間いっぱいになって力士の肌が紅潮していく感じ。
  • (各界一の大所帯、28人の力士がいるので勝負審判の時も自分の部屋の力士がどんどん出てくるが)ドキドキしてますよ。弟子にはドキドキしているところは見せたくないが、勝ってほしいし、ケガをしてほしくないという気持ち。
  • 審判部ではなく巡業部の副部長になって役割が変わった今も、逆の花道の方に行って見ている。
  • 土俵上の力士と目が合わないように隠れて見ている。目が合ったら申し訳ないなと思って。
  • いつの間にか若手じゃなくなって受ける立場になってくる時の大関っていうのは寂しいものがある。
  • 相手のフレッシュさを見てしまうとね、自分もこれくらい元気に行かないとダメだなと。
  • いろんなことができながらも自分の形に持っていけるのが三役の相撲
眉毛めちゃめちゃ整ってる九重親方。いいスーツ着てる。


いやいや、君ヶ濱さんのお話も面白いし、九重さんのお話も面白いな。
君ヶ濱さんは膝のケガした力士への共感がすごいあるし、九重さんは運動神経にこだわりがある。九重さん、正代への言葉がすごく温かくて優しかった。


二人共自分の人生の積み重ねや「一周回ったけどブレてない信念」みたいなものがしみじみ出てくるところが、すごくいい。
あと今日はNHKが弓取り式をちゃんと見せてくれて、しかも解説してくれて嬉しかった。土俵の悪いものを掘り起こして鎮めるんだって。