手強いやつ

最近雨ばかりでちょっと涼しいので油断していたが、今日は急に暖かい。会社帰りに外に出たら空気がもわっとしているので驚いた。
しまった、味噌汁を出しっぱなしで来てしまった。

カンガルー日和


毎年だいたいこの時期は、出しっぱなしの味噌汁や麦茶が傷んでしまったことで季節の移ろいを知る。いやな知り方だけど。



2017年交流戦でのつば九郎、つばみ。


あのヤクルトの鳥たちもついに疫病の濃厚接触者ですって。鳥も楽じゃないな。


今日は会社の女の子が病欠だった。ご自身かご家族か、疫病かただの風邪かは不明だが、来週もどうなるかわからないらしい。
まだ、チームに配属されたばかりなので、疲れもあるんだろうね、と同僚に言ったら「あなたはそんなことなかったでしょ?」と言われた。
そうなのよ。私、丈夫なもので…。
時々恥ずかしくなるくらいに丈夫なのだ。特に胃腸が。

この方も胃腸丈夫そう。 王禅寺にて。


学生時代、外務省主催の学生交流団体で2週間程韓国へ行ったことがある。ご飯以外全てが赤い、という食事で、私以外の全員がお腹を壊したが、私は無事であった。あの時だ。人生で初めて「私って丈夫なのかな」と思ったのは。


世間がO-157で大騒ぎだったときにはニュースなどでよく言われたものだ。
「昨今の殺菌、除菌ブームで免疫力が失われている」
ああ、そういうことなのか、と思った。


それで言えば恥ずかしながら実家には殺菌、除菌という概念はなかった。ちょっとくらいカビた食パンだって食べてきた。ちょっと悪くなりかけてるかな、という食材だって、親の「まだ行ける」という謎の号令の下に胃袋に納めてきた。
そのおかげか、人生でお腹を壊した経験がほぼない。


なので、今日、出しっぱなしだったお味噌汁も帰宅後にちゃんと飲んだ。全然大丈夫そうだった。でもこれからはちゃんと冷蔵庫にしまおう。もう油断ならない季節だものな。


それくらい胃腸の丈夫な私でも「こいつはちょっと手強いな」という食べ物がある。
それは生しらす



気の持ちようだとは思うが、どうも生しらすを食べると、お腹の中をしらすについばまれているかのようにお腹が痛くなる。かと言ってお腹が壊れるわけではないあたり、さすが私。鋼鉄の胃腸。
そんな私から老婆心ながら皆様へご忠告だ。


大河ドラマも鎌倉殿の13人だし、これから長谷寺の紫陽花も咲くし、きっと人々は鎌倉へ出かけたくなり、生しらす丼を食べてみたくもなるだろう。
なにせあの江ノ島鎌倉界隈では生しらす丼以外の選択肢がなかなか見つからない。


でも私は、そういう方々に伝えたい。
生しらすには気をつけろ!と。
そして生しらす丼単品で頼むな!と。
悪いことは言わない、かき揚げとセットのミニ丼とか、釜揚げと生しらすのハーフアンドハーフにしなさいよ。
お腹痛くなるし、たとえお腹が痛くならないにしても、ずっと生しらす丼食べてると、味に飽きるんだ!


良いか、者ども。夢々油断めされるな。
相手は小さき魚なれど、その力を決して侮るなかれ。


まあ、余計なお世話なんですけどね。
さて、味噌汁をしまおう。