相撲ニュース11/22
間垣親方(白鵬)
大関・正代に関しては、「膝が伸びても相撲が取れる。腰が強いんでしょうね」と特長を説明した。現役最後の場所となった7月の名古屋場所14日目で正代と対戦した際、俵まで下がった位置で仕切ったことにも言及。「前日の夜、シミュレーションしても勝てない。高く当たって、圧力もあり、左前みつが取れない。当たらないことを選択した」と振り返った。
白鵬が恐れた男・正代。
貴景勝
逸ノ城は因縁の相手だった。名古屋場所で対戦した際に首を痛めて休場。カド番で迎えた秋場所は立ち合いに迷いが生じ、敗れてしまった。
しかし、この日は勢いよく頭から当たった。恐怖心はなかったかと問われると、「怖くなったら相撲をやめた方がいい」。全勝で折り返した看板力士の闘志はみなぎっている。
以前にNHK「スポーツ×ヒューマン」の貴景勝の回を見て、「貴景勝ってまだ20代前半の若者なんだよな…」と驚いたことがある。
スピード出世で駆け上がった今の地位、あのふてぶてしい感じ、無口で無骨な様子から全然20代前半に思えていなかったけど、この人は20代前半でここまで腹くくって大関張ってるんだな、と感心した。この記事読んでそれを思い出した。
北の富士コラム
どうも今場所に限らず、最近の審判部は昔の審判部に比べても見劣りを感じてしまう。昔は審判部に任命されるとうれしかったものだが、近ごろは審判部は長く座っているのが大変ということで、辞退する親方も少なくないと聞く。私の頃は「花の審判部」と言われたものだが、情けない時代になったものだ。
やっぱり座り続けているのも大変な仕事なんだな。よく見ないといけないし。
それにしても昨日の逸ノ城×貴景勝戦、絶対北の富士さんが審判部に文句つけるだろうな、と思ってたら案の定だった。
私もいろいろ納得いかなかったけど、行司は反則を判定しないんですってー。
まげつかみがありながら、なぜその時点で止めなかったのか? 微妙な判定の場合はすぐに取組を止めず、行司が軍配をどちらかに上げてから協議することを、審判部は申し合わせています。かつて誤審があったこともきっかけになっています。ちなみに、行司は反則を判定しません。https://t.co/F4KITYz3Yx
— 佐々木一郎 (@Ichiro_SUMO) 2021年11月21日