相撲ニュース 3/28
放送時間足りなくて昨日流れなかったエンディング。
【#春場所
— nhksumo (@NhkSumo) 2022年3月27日
#千秋楽エンディング】
新大関 #御嶽海 が注目を集め
横綱 #照ノ富士 が休場した
今場所#若隆景 の活躍をはじめ
様々な名場面が!
残念ながら
放送できなかった
千秋楽エンディング をどうぞ!#正代 #宇良 #玉鷲#琴ノ若 #髙安 #志摩ノ海#栃ノ心 #尾車親方 #間垣親方 pic.twitter.com/zTtlTxAHZI
「立ち直るの直」→尾車さん→ジューシー という流れで、貴景勝の壁パンチはなかった。あれも胸アツシーンだったけど。
高安
高安「全て出し尽くしました」…初賜杯あと一歩も悔いなし 「もう1回優勝を目指す」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
勢い余って土俵下まで転落した高安は、ぼう然と宙を見つめた。「最後は気持ちしかなかったので。はあ…」とため息をついた後に「全て出し尽くしました。悔いはないです」と声を絞り出した。
ほんと、あの高安の顔なあ…。
高安「これが結果。力足りなかった」 32歳「もう一回挑戦したい」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
「これが結果です。力が足りなかったです。本当に勉強させていただいた」。本割は勝ち越しが懸かっていた新関脇の阿炎に喉輪で一方的に攻められて完敗。西支度部屋へ移って備えた決定戦では攻め込んだものの、逆転負け。「最後は気持ちしかなかった。全て出し切りました。悔いはないです」。昨年春場所とは違い、決定戦までもつれながら今年も賜杯に届かず。「まだまだ稽古が足りないということ。この気持ち忘れないで、もう一回挑戦したい」。32歳は一層の精進を誓った。
これが言える高安は本当に立派だと思う。どっちが勝ってもおかしくなかったし、だからこそ最後まで見てるこちらも本当に幸せだった。
若隆景
若隆景の父で元幕下・若信夫の大波政志さん手記「果敢に攻め込む姿は少年の頃と重なった」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
小6で次男(若元春)は体重が90キロあったのに、同じ時期に40キロしかなかった。それでも勝ち気が強く、顔を合わせればケンカばかり。倍以上も体の大きな次男に立ち向かっては泣かされていたな。全く歯が立たないのに、とにかく食ってかかっていた。
本当に立派に育った。長男・渡(わたる=若隆元)、次男・港(みなと=若元春)、渥の大波3兄弟は、大きな波を「渡」ってどこまでも突き進み、どんな波も「港」で受け止める。渥にはその大きな波を「つかんで」ほしいとの願いがある。
3人を本当にかわいがっていた祖父のしこ名「若葉山」を継いでほしい気持ちはあった。でも、「長男が関取になって『若葉山』にするのが一番いい。それまでは何を言われても名乗らないよ」と(若隆景に)言われたときは驚いた。まさか3兄弟でそんな話し合いをしていたなんてな。
小6で90kgて!!
そして3人の名前にストーリーがあるのがいい。若元春が「自分は若葉山をつがない」って言っていたのはどこかで見たけど、こういう事だったんだね。
いや、本当に立派な兄弟。
“三男坊”若隆景V「相撲一家」うれしい初賜杯 親代わりの長男若隆元、高い壁だった次男若元春 - 大相撲 : 日刊スポーツ
3学年上で長男の若隆元は“親代わり”だった。父がちゃんこ店を営み始めた時、若隆景は2歳ごろ。父が作り置いた食事を食べさせたり、風呂に入れてくれたりと、面倒見のいい兄だった。
2人の兄は高校から携帯電話を持ち始めたが、若隆景は中学生で買い与えてもらった。長男の提案だったという。「『もうそんな時代じゃないから。俺が全部(携帯料金を)出すから、渥に携帯持たせてやってくれ』と」。関取ではなく力士養成員の兄は、自身の場所手当などから、若隆景の高校卒業まで携帯料金を払い続けたという。
兄!兄者!!さすが長兄。カッコいいな。
大谷翔平くんのお兄さんも経済的理由で自分は公立にいったけど、「翔平は私立に行かせてやってくれ、レベルの高い環境で野球やらせてやってくれ」って親に直訴したって話があった。そういうの聞くとぐっと来る。男だなあ!って。
若隆景の初V、2人の兄も歓喜 長兄・若隆元は「自分も緊張」 次兄・若元春も「鳥肌がヤバかった」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
決定戦後、厳しい表情を崩さず引き揚げた若隆景。支度部屋では、若隆元に「おかげさまで」と伝えたという。「おめでとう」と返した兄。実はネット上では、勝ち越しを決めた際の若隆景が、丁寧に若隆元に頭を下げる場面が話題となっていた。「そこはしっかりと。港(若元春の本名)も、それはしますね」と若隆元。兄弟という間柄でも、支えてくれる存在への感謝を忘れることはない。
自身の取組を終え、宿舎で決定戦を見守っていたという次兄の平幕・若元春。テレビの前では「肩に力が入っていました。応援する側の気持ちが分かるというか」と明かした。弟の優勝が決まった瞬間は、「いやぁ、ガッツポーズしてました。もう、鳥肌がヤバかった。さすがですよ。すごいとしか言えない」。自らのことのように、若隆景の初Vを喜んだ。
尾車親方の見解 若隆景には驚異的な粘り腰があった…「優勝決定戦の勝敗は稽古量で決まる」
せつないほどの明暗。死闘の結末。相撲の神様は最後にとんでもないドラマを用意していた。優勝決定戦。若隆景が引いたところが勝負のポイントだった。高安が体を預けると若隆景の腰が砕けて右膝が落ちた。普通の力士なら確実に土俵に倒れていた。しかし、若隆景には驚異的な粘り腰があった。折れ曲がった右膝を伸ばし左足を土俵の外から中に入れて残った。
大相撲の世界では「優勝決定戦の勝敗は稽古量で決まる」という言葉がある。高安も地道に稽古を積み重ねてきたが、若隆景がそれ以上だったということ。大相撲の長い歴史で優勝できなかった名力士を何人も見てきたが、高安は“その星の住人”ではないと信じている。昨年の春場所に続いての無念。2度あることは3度あるではなく、3度目の正直を目指してほしい。最後に今場所限りで日本相撲協会を定年退職します。いろいろお世話になりました。今後もこのコラムをよろしくお願いします。
本当に切なかった。どんなに努力しても、負けた方は「稽古が足らなかった」って言わざるを得ないし、言われるんだなあ。
「高安はその星の住人じゃない」って言葉に愛があるな。稀勢の里と同じで、長いことかかってもきっといつか優勝できると思う。
尾車さん、コラムは定年じゃなくてよかった。
北の富士コラム
若隆景は後がない徳俵に乗った足で奇跡的に残し、すかさず高安の後ろに回り、送り出すように上手出し投げで決着をつけた。よくも攻めたり、よくぞ残したりの名勝負で、語り草として語り継がれる一番だった。高安はまたもや優勝を逃してしまったが、元気な体が戻ってきたので再度、大関を目指し、いつかは優勝をしてもらいたい。
入幕した頃はさほど期待はしていなかったが、昨年の始めあたりから、どこか見どころのある力士だなとひそかに注目していたのだが、どうやら私の目に狂いはなかったようだ。エヘン!
北の富士さん、今日80歳のお誕生日おめでとうございます。
昨日いい相撲見たからきっとまた寿命が伸びたはず。これからもどうぞずっとお元気で。
北の富士さんの解説聞きながら、この先も楽しく、いい相撲がいっぱい見れるのが楽しみだ。
素晴らしい3月場所でした。力士の皆様お疲れさまでした。