相撲ニュース 5/9
二所ノ関親方
初の審判に「近くで見ると緊張感がある」呼び上げには拍手
この日の出番は三段目と幕内前半。紋付きはかま姿で座り「近くで見ると緊張感ありますね。碧山とか妙義龍が視界に入ると懐かしさを感じた」と振り返った。
きっと初日は本当にぐったりつかれただろうなあ。頑張ってほしい。あと物言いついたとこ見たい。
故郷・茨城に部屋創設 妻と力合わせ…将来は横綱、大関出したい
先日、スポニチさんの報道にもありましたように一般女性との結婚を公表いたしました。彼女にはおかみとして二所ノ関部屋を支えてもらうことになりますが、2人で力を合わせて頑張っていく所存です。
引退後に大学院でいろんなスポーツを学んだことを生かし、新しい部屋作りに着手します。土俵を2つ設け、ミーティングルームや観光客用に部屋のオリジナルグッズを販売できるようなスペースも確保できればと考えております。
おかみになる覚悟での結婚、と思うと大きな決心だろうなあ。好き、だけじゃ無理だもんな。しかもあの面倒くさそうな男、稀勢の里!と思うと、パートナーの方、相当「腹の据わったいい女」だな。
そして稀勢の里、わりと商売っ気もあるんだな。まあ、部屋を運営していく以上、お金の大切さも身にしみるよね。
御嶽海“行司の尻借り星” 伊之助に衝突!体勢立て直し押し出し
使えるものは何でも利用して、御嶽海が激しい相撲を制した。先場所12勝を挙げて優勝決定戦にも進んだ高安との対戦。左差し、右おっつけで頭をつけたところから引いてしまい、相手の出足を一気に受けたが、後退したお尻が行司の式守伊之助にドスン。土俵下に飛ばされた伊之助を尻目に体勢を立て直し、最後は体を預けるように押し出した。
「尻借り星」って言うのか…。なんかシュールだな。でもカタカナで書いたらシリウスみたいにカッコいいだろうか、シリカリボシ。
それにしても伊之助、なんでいつもいいところで邪魔するの?
昨日はこのツイートでちょっと笑ってしまった。
まさか御嶽海と高安よりも先に伊之助が負けるとは思わなかった
— もう相撲 (@sumo307) 2022年5月8日
尾車親方
大栄翔の一発の突きで上体が起き下半身も鉛筆のように棒立ちになってしまった。上体が起きても下半身が崩れないのが本来の照ノ富士だった。膝の状態は悪いと言わざるを得ない。
私も何度か経験したが、膝は決してウソをつかない。膝を悪くすると痛みに耐えながら相撲を取ることになる。さらに悪化させると竹馬に乗って相撲を取るような力が入らなくなる状態になる。
尾車さんて本当にお話上手だな。すごく例えがわかりやすいもんな。
北の富士コラム
- 若隆景 北勝富士を豪快に小手投げで崩し。力強く寄り切った。
- 琴ノ若 高校の先輩でもあり、相手は天下の大関。普通なら気後れしてもおかしくない相手だが、一歩も引くことなく正攻法で攻め勝った取り口は大いにほめても良いだろう。
- 貴景勝 大関に昇進した頃の輝きを失っている。稽古不足
- 隆の勝 別人のようにもろくなっている。稽古不足
- 正代 先場所は辛うじて勝ち越して大関陥落は免れたが、今場所も勝ち越しに四苦八苦すると思われる。
- 御嶽海 高安に攻め込まれ、行司に助けられたような一番(?)だったが、薄氷を踏むような相撲だった。それでも勝ちは勝ちだ。
- 照ノ富士 予想通り相撲を取れる状態ではない。2日目次第では休場も十分考えられる。
おじいちゃんのぼやき炸裂。
さて、国技館へ行ってこよう。