そういえば

横浜→仙台へ移住したばかり。

The Checkers final tour 劇場版


楽しみにしていた劇場版のチェッカーズファイナルツアーを見てきた。


19:00からの上映で、特典映像も含めてなんと3時間半。
でも本当に夢みたいに幸せだった。


周りは同世代か年上の方ばかりで、コロナ禍だからちゃんとおとなしーーーーく見ていた。
でも、私もキャーーー!と叫びそうだったし、きっとみんなそうだったと思う。


始まった瞬間に隣のお姉さんが号泣し、私もつられて泣く。ラストは私もお姉さんも嗚咽して泣いてた。
終映後、お姉さんが「良かったですねえ」と話しかけてくれた。
お姉さんは私より一つ年上で、ファンクラブ入ってたけど抽選に外れてファイナルコンサートは行けなかったらしい。


私はあの頃高校一年生でファンクラブにも入ってなかったし、当然チケットなんて手に入らなかった。
特典映像で、最後の紅白のシーンが流れたけど、あの紅白を見ている私の姿が実家のアルバムに残っている。
父が撮ったのだ。
中学時代のジャージを寝間着代わりに着て、こたつに入って猫を抱いて、ブラウン管テレビの中のフミヤを見ていた16歳の私。


隣の席のお姉さんは「30年経っても変わらず完璧にかっこいいですよね!」と言っていた。
そうだよなあ、30年か。30年も経ったのか…。


もう二度と7人揃うことはないチェッカーズ
7人全員カッコよくて、7人並んだ姿に身悶えた。


駅までの帰り道、周りのお姉さんたちが口々に「夢みたいだった」「最高にカッコよかった」「なんていうか色っぽいんだよねえ!」と言っていて、今なら誰とでもお友達になれそうだった。
「GOの頃のフミヤが一番好き!」「わかる!」なんて話をしているお姉さんたちの中に入って行きたかった。「私はSCREWのフミヤが一番好きですー」て。


久々にチェッカーズをいい音で聞けて幸せだった。
何より、チェッカーズが大好きな人ばっかりいる場所で一緒にチェッカーズを見れて幸せだった。