The Point of No Return
劇団四季版では「もはや退けない」という歌詞で歌われていたこの歌。
昨日、仙台に住みたいと書いてから、なんだか急に物事が本気で動き出してしまったようだ。
あれこれ片付けたり、計画したり、人に「引っ越そうと思います」と告げたり、する中でどんどん後には退けなくなってきている。
そしてふと我に返っては怖い怖いと震えている。
まるで何かの病気みたいだ。
家も仕事も特に決まっていないので、啄木の歌も頭を巡る。
こころよく我にはたらく仕事あれ それを仕遂げて死なむと思ふ
猫はきょとんとしている。
こころよく猫と住まわせてくれる家もあれ。仕事もあれ。お金もあれ。
怖い怖いと思いながら、どうしてこう無謀にも「やろう」って決めちゃったんだろう。
