青年の主張
うちのこメーカーで作った我が家のにゃんこ。
選択できる柄が少ないので、あくまで雰囲気だけども。
私も日々少しずつ仙台に慣れてきているが、猫たちもだいぶこの家に慣れてきた。
お、そろそろ大丈夫かな、と思ったのは、うんこしっこのペースが落ち着いてきたことと、うんこの状態を見たときだ。排泄物は正直だぜ。
猫の生活ペースは戻ってきたが、今までと変わったこともある。
一つに、一緒に寝てくれなくなった。今までは夜、ベッドで一緒に寝てくれたのに、最近はキャットタワーやら玄関やら好きな場所で寝ている。家が少し広くなったせいだろう。ちょっと寂しい。
冬に備えて、もうこたつを注文していて9月中旬には届くことになっている。きっとこたつが来たら、冬も私と眠ってくれなくなるんだろう。寂しいな。
男子だからな。自立しちゃったのかな。
もう一つ、変わったことと言えば、よく鳴くようになったことだ。
それも低い声で不満を訴えたり、要求したりすることが増えた気がする。
これはあれだな。嫌なことは嫌だって大声で言わないと、キャリーに詰められて新幹線で運ばれ、知らない家に連れこられる、引っ越しという猫にとっての大災害を経験したせいなのだろうな。
そんなわけで、最近猫はよく喋る。そうかそうか、一人前に主張もするようになったか。来月で4歳だもんな。大きくなったもんだよ。
そう思えば、猫が走り回れるだけの、前よりも広い家に来れて良かったよね。猫には大災害だったにしてもさ。